第16回 NY MBAの会 講演内容レポート

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5月26日(木)、第16回NY MBAの会を開催いたしました。

今回は当会初のブッククラブ形式で開催し、ご参加いただいた皆さんには事前に『Essentialism: The Disciplined Pursuit of Less 』(Greg MacKeown著/邦題『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする』)を読んできていただきました。モデレーターには、UNC Kenan-FlaglerにてMBA取得後、大手米系企業の幹部候補としてご活躍中の西原哲夫氏をお迎えし、参加者それぞれの感受性を尊重するフランクな意見交換をリードしていただきました。

まず参加者は4つの小グループに分かれ、課題図書に書かれている内容を咀嚼し、各個人が学んだこと、感じたことを共有しました。「自分にとって何が一番重要であるのか、自分は何をしたいのかを考えたいと思いつつも、日々の生活に忙殺され時間がないことを口実に考えることから逃げている自分に気づかされた。」という意見や「自分にとって何がエッセンシャルかは明確であるが、小さな前進を積み重ね続けることで自分が思っている以上の成功を成し遂げることができるという部分に感銘を受けた。」という意見等が出ました。


小グルーブでのディスカッションの後、明日から実践できるエッセンシャル思考に基づく行動を一人ずつ発表し、「起業に向けた準備を進めるため、業務を効率化することで午前中にその日の業務は終わらせ、午後は起業のための時間とする。」「YESばかりを言って何でも受け入れるのではなく、自分のやりたいことを主張する。」「会社帰りにカフェに立ち寄り、自分と向き合う時間をつくる。」等々、皆さんの自己実現に向けたエッセンシャルな行動を共有しました。

会の最後には、GUCCI渋谷東急や代官山ACADEMIC LIFE等数々のインテリアデザインを手掛ける前田翼氏によるデザイナー目線からのエッセンシャル思考についてプレゼンテーションをしていただきました。コミュニケーションを通じてクライアントの頭の中にあるものを引きだし、その中からエッセンシャルなものだけを篩にかけ「見える化」する。一枚のデザイン画として「見える化」することで、プロジェクトに関わるすべての人が同じ方向を向くことができ、目標が明確化する。また、自分が目標に掲げる将来像を毎日見る場所に飾ることも成功へのマインドセットであるという言葉は、「見える化」がいかに我々の脳に本質的なことをたたき込み習慣化させてくれるかということに気づかせてくれる名言でした。

次回のMBAの会は、6月22日(水)(※木曜日ではありません。)午後7時から、いつものGラボにて日系商社の北米発電資産買収に携わる山本裕樹(NY MBAの会リーダー)が、『環境にやさしい自然エネルギー・Eco発電のエコノミクス』をテーマに、再生可能エネルギーの来し方行く末を皆さんと語り合う企画をお届けします。是非、たくさんの方々のご参加をお待ちしております!